お気に入りの缶バッジを傷や汚れから守るなら、透明な缶バッジカバーを付けておくと安心です。
しかし、売り場には54mm・57mm・65mmなどの似たサイズが並んでいるため、「どれを選べばいい?」「57mmの缶バッジに54mm用を使える?」と迷うこともあるでしょう。
結論からいうと、缶バッジカバーは、基本的に缶バッジと同じ表記サイズを選びます。
54mmと57mmはわずか3mmの差ですが、合わないカバーを無理に装着すると、カバーが破れたり缶バッジに強い力がかかったりする可能性があります。
この記事では、缶バッジカバーのサイズの測り方や54mm・57mm・65mmの違い、きれいな付け方、入らないときの対処法を解説します。
この記事の結論
- カバーは缶バッジと同じ直径のものを選ぶ
- 54mmと57mmは原則として兼用しない
- サイズだけでなく、缶バッジの厚みや裏面の形も確認する
- 迷った場合は、缶バッジを定規で端から端まで測る
- 複数の缶バッジに使うなら、大容量セットの方が割安になりやすい
缶バッジカバーは缶バッジと同じサイズを選ぶ
缶バッジカバーには、32mm・44mm・54mm・57mm・65mm・75mmなど、さまざまなサイズがあります。
選び方の基本は、直径57mmの缶バッジには57mm対応カバー、直径65mmには65mm対応カバーというように、缶バッジとカバーの表記をそろえることです。
メーカーのコアデが案内する丸型缶バッジカバーにも、32mm・38mm・40mm・44mm・50mm・54mm・57mm・65mm・75mm・100mmと複数の対応サイズがあります。
| 缶バッジの直径 | 選ぶカバー | 選ぶ際の注意 |
|---|---|---|
| 54mm | 54mm対応 | 57mm用と間違えない |
| 56~57mm | 56~57mmまたは57mm対応 | 商品の対応範囲を確認する |
| 65mm | 65mm対応 | 直径と外装サイズを混同しない |
パッケージに「57mm対応」「56~57mm対応」などと書かれているため、購入前に必ず確認しましょう。
同じ対応サイズでも、缶バッジの厚みや縁の形、カバーの素材によって装着感が変わります。数字が合っていれば、すべての商品に必ず装着できるとは限りません。
商品を選ぶポイント
商品名だけで判断せず、「対応サイズ」「枚数」「透明または装飾付き」「丸型用か」を確認してください。最初に少量で装着感を確かめ、問題がなければ大容量セットを追加購入すると失敗を減らせます。
缶バッジのサイズを測る方法
缶バッジのサイズが分からない場合は、定規やメジャーを使って直径を測ります。
- 缶バッジの表面を上にして、平らな場所へ置く
- 円の端から反対側の端まで、中心を通るように測る
- 測定した直径に合うカバーを選ぶ
「絵柄が印刷されている範囲」ではなく、金属部分を含めた缶バッジ全体の端から端までを測ってください。
おおよそ5.7cmなら57mm、6.5cmなら65mmです。定規の位置が中心からずれると実際より短く測ってしまうので、缶バッジの最も幅が広い部分を確認します。
購入時の袋や商品ページが残っている場合は、測定だけでなくメーカー表記も確認しましょう。
54mm・57mm・65mm缶バッジカバーの違い
54mm用カバー
54mm用は、直径約54mmの缶バッジを保護するためのカバーです。
57mmとの差は3mmしかないため見た目では区別しにくいものの、円周全体では装着感に差が出ます。54mmの缶バッジに57mm用を付けると余りやしわが発生しやすく、57mmの缶バッジへ54mm用を無理に付けるとカバーが破れる可能性があります。
「少しくらいなら伸びるだろう」と考えて、無理に兼用しないことが大切です。
57mm用カバー
57mmは、キャラクターグッズなどで広く使われている定番サイズです。
グラフィックのサイズガイドでも、57mmは缶バッジのスタンダードなサイズとして紹介されています。そのため、57mm対応カバーは100円ショップや通販でも比較的探しやすい傾向があります。
ただし、メーカーによっては「57mm用」ではなく「56~57mm対応」と表記されていることがあります。対応範囲と注意事項を確認してから購入してください。
65mm用カバー
65mm用は、57mmよりひと回り大きい缶バッジに使用します。
絵柄を大きく見せられる一方、カバーを付けると全体の外寸も大きくなります。収納ファイルや痛バッグへ入れる場合は、カバーを装着した状態で入る余裕があるか確認しましょう。
「缶バッジが65mmだから、65mm幅のポケットなら入る」とは限りません。ポケットには縫い代や開口部があり、カバーの厚みも加わるためです。
缶バッジカバーを選ぶ5つのポイント
1.対応する直径を確認する
最も重要なのは、缶バッジの直径とカバーの対応サイズです。
「Mサイズ」「標準サイズ」といった名称だけでは判断せず、必ずmm表記を見ましょう。同じMサイズでも、メーカーによって対応範囲が異なる場合があります。
2.缶バッジの厚みと裏面の形を確認する
缶バッジは直径が同じでも、厚みや縁の巻き方、裏面の安全ピンの形が異なります。
カバーの商品ページに「形状によっては入らない場合がある」と記載されていることもあります。厚みのある缶バッジや特殊な留め具の商品には注意してください。
3.透明度と素材の厚みを見る
透明なカバーは絵柄を見やすいのが特徴ですが、商品によって透明度や厚みが異なります。
- 絵柄をきれいに見せたいなら、透明度を重視する
- 持ち運びが多いなら、破れにくさも確認する
- 収納ファイルへ入れるなら、厚すぎないものを選ぶ
柔らかいカバーは装着しやすい反面、引っ張りすぎると伸びたり破れたりすることがあります。
4.無地と装飾付きから選ぶ
缶バッジカバーには、透明な無地タイプのほか、ホログラムやフレームなどの装飾が付いた商品もあります。
保護を優先するなら無地、痛バッグや写真撮影で華やかに見せたいなら装飾付きが候補です。
ただし、装飾が絵柄やキャラクターの顔に重ならないか確認してください。商品画像だけでなく、装着後の見本が掲載されていると選びやすくなります。
5.必要な枚数を確認する
交換用や予備を含めて必要な枚数を考えます。
- まず試したい人:3~5枚程度
- 複数の缶バッジを保護したい人:10枚程度
- 痛バッグを組む人:20枚以上のセット
大容量セットは1枚あたりの価格を抑えやすい一方、サイズを間違えると余ってしまいます。初めて購入するメーカーなら、少量セットで試すと安心です。
100均と通販の缶バッジカバーはどう違う?
缶バッジカバーは100円ショップや通販で購入できます。どちらが一方的に優れているというより、必要なサイズや枚数によって使い分けるのがおすすめです。
| 比較項目 | 100均 | 通販 |
|---|---|---|
| 買いやすさ | 店舗ですぐ確認できる | 自宅からサイズを比較できる |
| サイズ展開 | 店舗や時期で変わる | 複数サイズを探しやすい |
| 枚数 | 少量を試しやすい | 大容量セットを選びやすい |
| デザイン | 定番品が中心 | 無地・装飾付きなどを比較しやすい |
缶バッジが1~2個なら、店舗で少量の商品を探してもよいでしょう。サイズ違いをそろえたい人や、痛バッグ用に多く必要な人は、通販のセット商品の方が選びやすくなります。
100均の商品は入荷状況や取り扱いが変わる可能性があります。来店前に在庫を確認できる場合は、公式サイトや店舗へ確認してください。
複数の缶バッジを保護するなら、必要な枚数と1枚あたりの価格を比較しましょう。初めて使う商品は少量で試し、装着感を確認してから買い足すと失敗を減らせます。
缶バッジカバーの付け方
一般的なポケット式の丸型カバーは、次の手順で装着します。
- カバーの内側にほこりやゴミがないか確認する
- 缶バッジの表面も柔らかい布などで軽くきれいにする
- カバー下側のポケットへ缶バッジを差し込む
- 缶バッジを奥まで入れる
- 上側のカバーを缶バッジの縁へ少しずつ被せる
- 表面のしわやずれを整える
一方向から強く引っ張るのではなく、左右を少しずつ被せるのがコツです。
装着前にカバーの内側を確認するのは、ほこりを挟んだまま付け直す手間を減らすためです。缶バッジの表面を強くこすらず、汚れがある場合は素材に合った方法で優しく手入れしてください。
カバーが入らない・しわになるときの対処法
サイズ表記をもう一度確認する
入らないときは、最初に缶バッジとカバーのサイズを測り直します。
54mm用へ57mmの缶バッジを入れようとしていないか、65mmという表記をカバー全体の外寸と勘違いしていないか確認してください。
缶バッジの厚みや形状を確認する
直径が合っていても、厚みや裏面の形状によっては装着しにくい場合があります。
対応サイズ内だからといって、力任せに押し込むのは避けましょう。カバーだけでなく、缶バッジの縁や表面を傷める原因になります。
しわが出る場合は余りを均等にする
カバーの一部分だけが余っている場合は、缶バッジの位置を中心へ戻し、周囲の余りを均等に整えます。
大きすぎるカバーを使うと、どう整えてもしわが残りやすくなります。その場合は、より適したサイズへ交換する方がきれいです。
ドライヤーなどで無理に縮めない
カバーを温めて縮めようとすると、変形や白濁、缶バッジへの影響が起こる可能性があります。
商品説明に記載されていない加工は避け、サイズの合うカバーへ交換してください。
カバーを付けた缶バッジを収納する方法
缶バッジカバーは表面を保護できますが、カバーを付けただけで、強い衝撃や圧力を完全に防げるわけではありません。
自宅で保管するときは、対応サイズの収納ファイルやケースを併用すると整理しやすくなります。
ただし、カバーを装着すると缶バッジ全体の外寸と厚みが増えます。収納ファイルを選ぶときは、裸の缶バッジではなく、カバーを付けた状態でポケットへ入るかを確認してください。
缶バッジが増えてきた場合は、カバーを付けたうえで収納ファイルにまとめると、絵柄や作品ごとに管理しやすくなります。
ファイルのサイズや大量保管の方法は、缶バッジ収納ファイルおすすめの選び方!サイズ別・大量保管・持ち運びを比較で詳しく解説しています。
缶バッジカバーについてよくある質問
54mmの缶バッジに57mm用カバーは使えますか?
装着できる可能性はありますが、カバーが余ってしわやずれが発生しやすくなるため、基本的には54mm対応カバーをおすすめします。
反対に、57mmの缶バッジへ54mm用を無理に付けるのは避けてください。
57mmの缶バッジには何mmのカバーが必要ですか?
基本的には57mm対応、または商品説明に「56~57mm対応」と記載されたカバーを選びます。
缶バッジの厚みや形によって装着できない場合があるため、商品の注意事項も確認しましょう。
缶バッジカバーを付けるとさびを完全に防げますか?
カバーは主に表面の傷や汚れを防ぐためのものです。湿気を完全に遮断するものではなく、裏面の金属部分が露出する商品もあります。
高温多湿の場所を避け、濡れた場合は放置せず、しっかり乾かしてから保管してください。
カバーは付けっぱなしでも大丈夫ですか?
長期保管では、ときどき状態を確認することをおすすめします。
カバーの変色、べたつき、缶バッジ表面への貼り付きなどが見られた場合は、無理にはがさず慎重に取り外してください。直射日光や高温になる場所を避けて保管しましょう。
ハート型や四角い缶バッジにも丸型カバーを使えますか?
丸型カバーは、基本的に丸型缶バッジ用です。
角型、ハート型、星型などには、それぞれの形状に対応したカバーを選びます。サイズだけでなく、形も一致しているか確認してください。
まとめ
缶バッジカバーは、基本的に缶バッジと同じ直径の商品を選びます。
- 54mmの缶バッジには54mm対応カバー
- 56~57mmの缶バッジには56~57mmまたは57mm対応カバー
- 65mmの缶バッジには65mm対応カバー
54mmと57mmは見た目がよく似ていますが、無理な兼用は、しわや破損の原因になります。サイズが分からない場合は、缶バッジの中心を通るように端から端まで測りましょう。
また、同じ直径でも缶バッジの厚みや裏面の形状によって装着感が変わります。初めて購入する商品は少量で試し、問題なく装着できることを確認してから必要枚数をそろえると安心です。