『呪術廻戦』重面春太とは何者?声優・術式・死亡と七海戦を解説

『呪術廻戦』に登場する、サイドテールの呪詛師・重面春太(しげも はるた)。伊地知潔高を刺し、釘崎野薔薇と新田明を追い詰めたため、強い嫌悪感を持った人も多いのではないでしょうか。

重面春太は、夏油たちに協力していた残忍な呪詛師です。自分より弱い相手をいたぶることを好みますが、実力そのものは高くなく、格上の七海建人には一方的に圧倒されました。

声優は羽多野渉(はたの わたる)さん。術式は、日常で起きた小さな奇跡を本人の記憶から消して蓄え、命の危機に陥ったとき自動的に放出する能力です。

七海に倒されたあとも術式によって生き延びますが、蓄えていた奇跡を使い果たし、最終的には両面宿儺の斬撃を受けて死亡しています。

この記事の結論

  • 読み方は「しげも はるた」
  • 夏油たちに協力したサイドテールの呪詛師
  • 声優は羽多野渉さん
  • 術式は日常の「小さな奇跡」を蓄え、命の危機で自動的に使う能力
  • 目の下の模様は蓄えた奇跡の残量を示している
  • 剣は組屋鞣造からもらった呪具
  • 七海には完敗したが、術式によって生き延びた
  • 渋谷事変で奇跡を使い切り、宿儺の斬撃によって死亡した

※この記事には、アニメ『呪術廻戦』第41話「霹靂-弐-」までの重大なネタバレが含まれます。

目次

  1. 重面春太とは何者?
  2. 声優・羽多野渉のプロフィールと代表作
  3. 術式「奇跡を貯める」とは?
  4. 目の下の模様が減る理由
  5. 手が持ち手になった剣の正体
  6. 重面春太は強い?七海戦を解説
  7. 重面春太は死亡した?最期を解説
  8. よくある質問

重面春太とは何者?プロフィールと性格

重面春太は、偽夏油や真人たちに協力する呪詛師です。金髪のサイドテールと、目の下にある紫色の模様、手のような柄が付いた剣が外見上の特徴です。

名前重面 春太
読み方しげも はるた
立場呪詛師
協力関係偽夏油・真人・裏梅たち
術式日常の小さな奇跡を蓄え、命の危機で放出する
武器組屋鞣造からもらった剣
声優羽多野渉
結末宿儺の斬撃で死亡

TVアニメ公式サイトでは、「夏油たちに協力する、サイドテールが特徴の呪詛師」と紹介されています。

重面は明確な理想や信念を持って戦う人物ではありません。自分が楽しければそれでよいと考え、反撃しにくい相手を選んで傷つけます。

渋谷事変では、戦闘を主な仕事としない補助監督を襲撃。すでに負傷した伊地知を何度も刺し、新田を人質のように利用して釘崎を攻撃しました。

自分が優位なときは笑顔で相手をいたぶりますが、七海のような格上が現れると恐怖で動けなくなります。軽薄さと残忍さ、小心さを併せ持つ人物です。

初登場は京都姉妹校交流会編

重面が初めて登場したのは京都姉妹校交流会編です。組屋鞣造たちと共に高専へ侵入し、真人たちの計画に協力しました。

この時点では出番が少なく、名前よりも「サイドテールの男」「剣の持ち手が手になっている男」という外見で覚えていた視聴者も多かったでしょう。

本格的に残忍さと術式が描かれるのは、アニメ第2期の渋谷事変です。

重面春太の声優は羽多野渉

重面春太を演じる声優は、羽多野渉さんです。アニメ公式サイトのキャラクター紹介にも、重面春太役として掲載されています。

名前羽多野 渉(はたの わたる)
誕生日3月13日
出身地長野県
所属81プロデュース
活動声優・アーティスト

羽多野渉の主な代表作

  • 『アイドリッシュセブン』八乙女楽
  • 『僕のヒーローアカデミア』心操人使
  • 『FAIRY TAIL』ガジル・レッドフォックス
  • 『HUNTER×HUNTER』シャウアプフ
  • 『黒子のバスケ』実渕玲央
  • 『ワンパンマン』金属バット
  • 『呪術廻戦』重面春太

羽多野渉さんは、低く落ち着いた声の青年から、熱血漢、知的な人物まで幅広く演じています。

重面役では、子どものように無邪気な話し方と、他人を傷つけることを楽しむ不快さを同時に表現。七海に追い詰められた場面では、余裕を失って震える小心さも伝わってきます。

プロフィールと出演作は、81プロデュース公式プロフィールで確認できます。

重面春太の術式「奇跡を貯める」とは?

重面の術式は、日常で起きた小さな奇跡を本人の記憶から消して蓄え、命に関わる危機が訪れたときに放出する能力です。

たとえば、たまたま時計を見たら数字がそろっていた、偶然ほしかったものを見つけたといった小さな幸運が、本人の知らないところで術式の「貯金」になります。

術式が働く流れ

  1. 日常で小さな奇跡・幸運が起きる
  2. その出来事を本人の記憶から消して蓄える
  3. 重面が命を落としかねない危機に陥る
  4. 蓄えた奇跡を自動的に消費して危機を回避する

術式は攻撃力を高めるものではありません。しかし、致命傷になるはずの攻撃を偶然に近い形で回避できるため、生存能力に優れています。

公式の「じゅじゅずかん」でも、「日常の小さな奇跡を術者の記憶から抹消し貯える。貯えられた奇跡は術者の命に関わる局面で放出される」と説明されています。

死亡後に生き返る術式ではない

重面が七海の攻撃を受けても生存したため、「残機を使って復活する術式」と表現されることがあります。

ただし、厳密には死亡した人間を蘇生する能力ではありません。死に至るはずだった結果を、蓄えた奇跡によって回避する術式と考えるのが適切です。

奇跡の蓄えには限りがあり、使い切れば次の危機を避けられません。この弱点が重面の最期につながりました。

重面本人は術式を理解している?

重面は、自分が妙に運よく助かることを感覚的には分かっているように見えます。しかし、何が奇跡として蓄えられ、残りがいくつあるのかなど、術式の仕組みを正確には認識していません。

強力な生存能力を持ちながら、本人がそれを戦略的に管理できていない点も重面らしい特徴です。

目の下の模様が減る理由

重面の目の下には、左右に並んだ紫色の模様があります。この模様は単なる化粧や入れ墨ではなく、蓄えられた奇跡の残量を示す目印です。

命の危機を回避するたびに模様が減り、残量がなくなると術式による救済を受けられなくなります。

七海から強烈な攻撃を受けた場面では、複数の奇跡が消費されました。重面自身は助かったことを喜びますが、次に訪れる危機を回避する余裕はほとんど残っていませんでした。

視聴者には残り回数が見える一方、重面本人は目元の模様を把握していません。自分の運を過信して危険な行動を続けたことが、死亡につながったといえます。

重面春太の剣は何?持ち手が手になっている理由

重面が使う剣は、呪詛師の組屋鞣造(くみや じゅうぞう)からもらったものです。TVアニメ公式サイトでも、特徴的な刀は組屋鞣造からもらったと説明されています。

柄の部分が人の手のような形をしており、その手が重面の手を握るという不気味なデザインです。剣は重面から離れても動き、相手を不意打ちするように攻撃できます。

重面自身は肉体的に非力ですが、この剣による予測しにくい攻撃と術式の幸運を組み合わせることで、相手を翻弄します。

剣の製作者については、『呪術廻戦』組屋鞣造とは何者?声優とハンガーラック発言を解説もあわせてご覧ください。

重面春太は強い?七海建人との戦いを解説

重面は特殊な術式と武器を持っていますが、純粋な戦闘能力が高い呪詛師ではありません。公式な等級も明らかにされていません。

相手の不意を突いたり、負傷者や非戦闘員を狙ったりすることで有利な状況を作ります。釘崎との戦いでも、新田をかばわなければならない状況と、離れて動く剣を利用しました。

釘崎と新田を襲撃

渋谷事変で重面は、補助監督の新田明と行動していた釘崎野薔薇を襲います。

重面は剣を使った不意打ちで新田を負傷させ、釘崎にも攻撃。釘崎は新田を守りながら戦う必要があり、重面の術式も把握していなかったため苦戦します。

ただし、これは重面の方が釘崎より圧倒的に強いという意味ではありません。人質に近い状況、不意打ち、特殊な剣という重面に有利な条件が重なった結果です。

七海には一方的に圧倒された

そこへ、刺されて倒れていた伊地知を発見した七海建人が到着します。

七海は、補助監督を襲った人数や敵の配置を重面に尋ねます。しかし、作戦の全体像を知らされていなかった重面は答えられません。

七海は重面の顔面を殴り、壁へ吹き飛ばします。重面の剣による攻撃も通用せず、実力差は明白でした。

重面の強さを整理すると

  • 不意打ちや弱った相手を狙うのが得意
  • 自動で動く剣は初見では対処しにくい
  • 術式によって致命的な攻撃を回避できる
  • 正面からの攻撃力・防御力・体術は高くない
  • 1級術師の七海とは大きな実力差がある

アニメで七海と重面が戦うのは、第36話「鈍刀」です。公式あらすじでも、伊地知を発見した七海と、釘崎・新田の前に現れた呪詛師の流れが紹介されています。

ポチップ挿入位置:『呪術廻戦』12巻

重面春太は死亡した?宿儺に斬られた最期

重面春太は渋谷事変で死亡しており、その後の復活はありません。

七海に倒された重面は、術式で蓄えていた奇跡を消費して生き延びます。その後、伏黒甚爾との戦いで深手を負っていた伏黒恵を発見し、不意打ちしました。

追い詰められた伏黒は、調伏できていない式神「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)」を呼び出します。

魔虚羅の調伏の儀に巻き込まれた

伏黒は重面を調伏の儀に参加させました。魔虚羅が重面を倒せば伏黒も死亡するため、重面は儀式が終わるまで逃げられない状況になります。

しかし、伏黒を利用する目的があった宿儺が介入。宿儺は伏黒の死亡を避けるため、魔虚羅と戦って撃破します。

蓄えていた奇跡を使い切り死亡

魔虚羅が倒されたことで、重面は助かったように見えました。ところが、その直後に宿儺の斬撃を受け、体を切断されます。

七海の攻撃を生き延びるため、重面が蓄えていた奇跡はすでに使い果たされていました。次の致命傷を回避できず、そのまま死亡します。

アニメでは第41話「霹靂-弐-」で描かれました。公式あらすじにも、伏黒が重面から不意打ちを受け、十種影法術で式神を呼び出すまでの流れが記載されています。

重面の最期は、自分の「運のよさ」を理解せず、弱った伏黒をさらに傷つけようとした行動の結果ともいえます。何度も命拾いした人物が、幸運をすべて失った瞬間にあっけなく死亡する、術式の皮肉が表れた場面です。

ポチップ挿入位置:『呪術廻戦』14巻

重面春太に関するよくある質問

重面春太の読み方は?

「しげも はるた」と読みます。「重面」を「しげめん」「じゅうめん」と読むのではありません。

重面春太の声優は誰?

声優は羽多野渉さんです。『アイドリッシュセブン』の八乙女楽、『僕のヒーローアカデミア』の心操人使、『FAIRY TAIL』のガジルなどを演じています。

重面春太の術式は何?

日常で起きた小さな奇跡を本人の記憶から消して蓄え、命の危機に陥ったとき自動的に放出する術式です。攻撃用ではなく、致命的な結果を回避する生存系の能力です。

目の下の模様にはどんな意味がある?

蓄えた奇跡の残量を示しています。命の危機を回避するたびに模様が減りますが、重面本人は残量を正確に把握していません。

七海に殴られて死亡した?

七海の攻撃だけでは死亡していません。術式によって蓄えていた奇跡を消費し、生き延びました。ただし、このとき奇跡を使い切ったことが後の死亡につながります。

重面春太を殺したのは誰?

最終的に重面を死亡させたのは両面宿儺です。魔虚羅戦のあとに宿儺の斬撃を受け、奇跡の蓄えが残っていなかったため助かりませんでした。

重面春太は強い?

特殊な剣と生存能力は厄介ですが、正面からの戦闘力は高くありません。不意打ちや弱った相手を狙うことで優位に立っており、1級術師の七海には完敗しています。

剣の持ち手が手になっているのはなぜ?

その剣は、人体を利用した異様な道具を作る呪詛師・組屋鞣造からもらったものです。人の手のような柄が重面の手を握り、離れた場所からも動いて攻撃します。

まとめ:重面春太は奇跡を使い切り宿儺に倒された呪詛師

  • 重面春太の読み方は「しげも はるた」
  • 夏油たちに協力し、弱い相手を狙っていた呪詛師
  • 声優は羽多野渉さん
  • 術式は日常の小さな奇跡を蓄え、命の危機で放出する能力
  • 目の下の模様は奇跡の残量を表している
  • 特徴的な剣は組屋鞣造からもらったもの
  • 七海には圧倒されたが、術式によって生存した
  • 最後は奇跡を使い切り、宿儺の斬撃で死亡した

重面春太は、自分より弱い相手を選ぶ卑劣さから、視聴者に強烈な印象を残した人物です。

一方で、戦闘力の不足を特殊な呪具と「奇跡」で補う能力構成は個性的です。何度も幸運に救われながら、その幸運を自覚できないまま使い切って死亡する結末には、『呪術廻戦』らしい皮肉が込められています。

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参考資料

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