『呪術廻戦』花御とは何者?声優・性別・術式・五条に倒された最期を解説

『呪術廻戦』に登場する花御(はなみ)は、森への恐れから生まれた特級呪霊です。人間による自然破壊を憎み、漏瑚や真人たちと行動を共にしていました。

結論からいうと、花御の声優は田中敦子さん、性別は公式には明かされていません。植物を自在に操る術式と特級呪霊らしい耐久力を持ちますが、渋谷事変で五条悟に追い詰められ、無下限呪術の圧力によって祓われました。

この記事では、花御の正体や性別、声優、術式、領域展開、五条悟に倒された最期まで、原作とアニメの内容を整理して解説します。

※ここから先は、アニメ第2期「渋谷事変」および原作コミックスのネタバレを含みます。

花御とは何者?森への恐れから生まれた特級呪霊

名前花御(はなみ)
等級特級呪霊
発生源森への恐れ
声優田中敦子さん
性別公式には明かされていない
主な能力植物の生成・操作、呪いの種子、花畑、供花、領域展開
最期渋谷事変で五条悟に祓われる

花御は、漏瑚・真人・陀艮と並ぶ意思を持った特級呪霊です。アニメ公式サイトでは「森への恐れから生まれた呪い」と紹介されています。

人間が地球や森林を傷つけてきたことに強い怒りを抱き、「人間がいなくなれば自然は再生できる」と考えていました。そのため、呪霊が人間に取って代わる世界を望む漏瑚たちの計画に協力します。

ただし、単に破壊を楽しむだけの存在ではありません。花御が守ろうとしているのは自然や地球であり、その思想には花御なりの一貫性があります。人間にとっては敵でありながら、自然を慈しむ姿が描かれていることが、ほかの呪霊とは異なる特徴です。

花御の声優は田中敦子さん

アニメ『呪術廻戦』で花御の声を担当したのは、声優の田中敦子(たなか あつこ)さんです。

花御は人間の言葉とは異なる不思議な音声を発します。しかし、相手の頭へ意味を直接送り込むため、作中の登場人物とは意思疎通が可能です。アニメでは音声を逆再生すると日本語として聞き取れる演出が使われ、放送当時も話題になりました。

田中敦子さんの低く落ち着いた声は、花御の不気味さだけでなく、森の精霊を思わせる威厳や静けさも表現しています。

田中敦子さんの主な代表作

  • 『攻殻機動隊』シリーズ:草薙素子役
  • 『Fate/stay night』:キャスター役
  • 『名探偵コナン』:メアリー・世良役
  • 『葬送のフリーレン』:フランメ役
  • ゲーム『ベヨネッタ』シリーズ:ベヨネッタ役

田中敦子さんは、凛とした女性や強い信念を持つ人物を数多く演じた声優です。所属事務所のマウスプロモーションは、2024年8月20日に田中さんが61歳で亡くなったことを発表しました。

なお、この記事の確認時点では、アニメ『呪術廻戦』の花御役について後任・交代を告知する公式発表は確認できません。すでに放送された花御の声は田中敦子さんが担当しています。

花御の性別は男?女?

花御の性別は、公式には男性・女性のどちらとも明かされていません。

大柄で筋肉質な体格から男性だと思われることがある一方、声優が田中敦子さんであることや穏やかな話し方から、女性ではないかと考える人もいます。しかし、声や外見だけで性別を断定することはできません。

そもそも花御は人間ではなく、森林に対する人々の恐れから生まれた呪霊です。人間と同じ男女の区分があるとは限らないため、正確な回答は「性別は不明」となります。

花御の術式・能力を解説

花御は植物を生み出し、枝や根を自在に操って戦います。作中では術式そのものの固有名は明示されていませんが、攻撃・拘束・かく乱を一人でこなせる応用範囲の広さが特徴です。

植物の生成・操作

地面や壁から巨大な根や枝を発生させ、相手を突き刺したり、拘束したりできます。根を足場にして移動することも可能で、広い範囲を一度に攻撃できる点が強みです。

京都姉妹校交流会では、伏黒恵・狗巻棘・加茂憲紀らを相手にしながら戦闘を続け、その後は虎杖悠仁と東堂葵の連携にも対応しました。

呪いの種子

「呪いの種子」は、相手の体に入り込み、呪力を吸収して成長する植物です。対象が呪力を使うほど根が深く入り込むため、呪力で身を守ろうとすると逆効果になります。

東堂はその性質を見抜き、呪力による防御を一時的にやめることで種子を排除しました。強力なだけでなく、術師の常識を逆手に取った厄介な攻撃です。

花畑で戦意をそぐ

花御は周囲に花畑を広げ、相手の緊張や戦意を一時的に弱めることができます。五条悟から漏瑚を救出した場面でも使われました。

直接的な破壊力よりも、一瞬の隙を作るための能力です。植物による攻撃だけでなく、精神面にも作用する技を持つことが、花御の戦い方に幅を与えています。

供花(くげ)

花御の左肩にある花のような器官が「供花」です。周囲の植物の生命を呪力へ変換し、強力な一撃として放つために使われます。

自然を守ろうとする花御にとって、植物を枯らして力へ変えるこの技は本来使いたくない切り札でした。虎杖と東堂へ確実に当てるため、領域展開と組み合わせようとしましたが、五条悟が帳を破って現れたため発動には至っていません。

領域展開「朶頤光海(だいこうかい)」

花御の領域展開の名称は「朶頤光海(だいこうかい)」です。名称は『呪術廻戦 公式ファンブック』で明かされました。

ただし、原作漫画とテレビアニメの本編では、花御が領域を展開しようとした直後に五条が現れたため、完成した領域の内部や必中効果は描かれていません。そのため、本編の描写だけを根拠に領域の能力を断定するのは避けるべきでしょう。

花御はどれくらい強い?虎杖・東堂戦で見せた実力

花御の強さを象徴するのが、非常に高い耐久力です。京都姉妹校交流会では、虎杖の黒閃と東堂の術式「不義遊戯(ブギウギ)」を組み合わせた猛攻を受けながらも戦い続けました。

特に東堂の位置交換は動きを予測しにくく、虎杖の打撃も強力です。それでも花御は戦況へ適応し、供花と領域展開を使う段階まで二人を追い込みました。

さらに、五条が放った虚式「茈(むらさき)」を受けた際も、重傷を負いながら逃げ延びています。攻撃手段の多さに加え、簡単には祓えない頑丈さも花御が特級呪霊である理由です。

花御は五条悟に倒されて死亡した

花御は渋谷事変で五条悟に祓われ、死亡します。原作では第85話(コミックス第10巻)、アニメでは第33話「渋谷事変 開門」に当たる場面です。

渋谷駅地下のホームで、花御は漏瑚・脹相と共に五条と戦います。一般人を盾にしながら「領域展延」を使い、五条の無下限呪術を中和して接近しようとしました。

しかし、五条は花御が領域展延を解いた隙を逃しませんでした。花御の頭部にある枝を引き抜いて弱らせ、そのまま無下限呪術の圧力で壁との間に押し潰します。

交流会では五条の「茈」から生還した花御でしたが、渋谷では逃げる余地を与えられず、完全に祓われました。特級呪霊を短時間で倒したこの場面は、五条の規格外の強さを改めて示しています。

花御は復活する?

作中で、花御本人が同じ記憶や人格を保ったまま復活した描写はありません。

漏瑚たちは自然に対する恐れから生まれた呪霊であり、長い年月の後に同種の呪いが再び生まれる可能性は示唆されています。ただし、それが作中の花御と同一人物になるとは限りません。そのため、現時点では「花御は五条に祓われ、そのまま退場した」と考えるのが自然です。

花御に関するよくある質問

花御の読み方は?

「はなみ」と読みます。「花見」と同じ読み方ですが、名前の漢字は「花御」です。

花御は何級の呪霊?

特級呪霊です。植物を操る幅広い能力と、虎杖・東堂の連携攻撃にも耐える高い耐久力を持っています。

花御の声優は誰?

田中敦子さんです。『攻殻機動隊』シリーズの草薙素子役や『Fate/stay night』のキャスター役などでも知られています。

花御は女性なの?

公式に性別は明かされていません。女性声優が担当していることだけを理由に、花御を女性と断定することはできません。

花御を倒したのは誰?

五条悟です。渋谷事変で無下限呪術の圧力を受け、壁との間に押し潰されて祓われました。

花御の死亡はアニメ何話?

アニメ第2期の第33話「渋谷事変 開門」です。五条たちの戦闘は第32話から始まりますが、花御の最期が描かれるのは第33話です。

まとめ

  • 花御は森への恐れから生まれた特級呪霊
  • 声優は田中敦子さん
  • 性別は公式には明かされていない
  • 植物の生成・操作、呪いの種子、花畑、供花を使う
  • 領域展開は「朶頤光海」だが、本編では完成前に中断された
  • 渋谷事変で五条悟に押し潰されて祓われた
  • 死亡回は原作第85話、アニメ第33話

花御は人類の敵である一方、地球や自然を守りたいという独自の思想を持った呪霊でした。植物を生かした多彩な術式と圧倒的な耐久力、そして田中敦子さんの重厚な演技によって、登場回数以上に強い印象を残したキャラクターです。

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参考資料

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