アンパンマンで亡くなった声優一覧|担当キャラ・後任・声優交代を解説

結論|アンパンマンの主要・準レギュラーで亡くなった声優を一覧で確認

『それいけ!アンパンマン』は1988年から放送が続く長寿アニメです。

長い歴史の中では、キャラクターを長年演じてきた声優が亡くなり、別の声優へ役が引き継がれたケースもあります。

主要キャラクターや繰り返し登場する準レギュラーの中で、特に代表的なのが次の声優です。

亡くなった主なアンパンマン声優

  • 水谷優子さん:おくらちゃん・とんかつ姫
  • 肝付兼太さん:初代ホラーマン
  • 鶴ひろみさん:初代ドキンちゃん
  • 増岡弘さん:初代ジャムおじさん

ただし、4人とも「亡くなったから声優が交代した」というわけではありません。

増岡弘さんは2019年8月に本人の意向でジャムおじさん役を卒業し、その後の2020年3月に亡くなっています。

この記事では、声優の逝去とキャスト交代の時系列を分けながら、現在の担当声優まで整理します。

※『アンパンマン』には非常に多くのキャラクターとゲスト声優が出演しています。本記事は一度限りのゲスト出演者まで含む完全な全出演者一覧ではなく、主要・準レギュラーを中心に整理しています。

アンパンマンで亡くなった声優・後任一覧

声優 主な担当キャラ 逝去年 後任・現在 交代の経緯
水谷優子 おくらちゃん・とんかつ姫 2016年 おくらちゃん:金月真美 逝去後に役を引き継ぐ
肝付兼太 ホラーマン 2016年 矢尾一樹→岡本幸輔 逝去後に矢尾一樹へ。その後さらに岡本幸輔へ交代
鶴ひろみ ドキンちゃん 2017年 冨永みーな 逝去後、佐久間レイが一度代役。その後冨永みーなが正式後任
増岡弘 ジャムおじさん 2020年 山寺宏一 2019年に本人の意向で卒業。逝去前に交代済み

ドキンちゃん役|鶴ひろみから冨永みーなへ交代

『アンパンマン』の声優交代の中でも、特に大きく報じられたのがドキンちゃんです。

初代ドキンちゃん役は鶴ひろみさんでした。

鶴さんは1988年から長年ドキンちゃんを担当し、わがままで気が強い一方、しょくぱんまんの前では乙女らしくなるという幅のあるキャラクターを演じました。

所属事務所・青二プロダクションの公式プロフィールでは、鶴ひろみさんの没年月日は2017年11月16日と記載されています。

鶴ひろみの逝去後もしばらく収録済みの音声が放送された

鶴さんが亡くなった後も、それ以前に収録されていたエピソードでは鶴さんのドキンちゃんが放送されています。

そのため、亡くなった翌週からすぐに声が変わったわけではありません。

2017年クリスマススペシャルでは佐久間レイが代役

2017年12月22日のクリスマススペシャルでは、バタコさん役の佐久間レイさんが一度だけドキンちゃんの代役を担当しました。

この回ではバタコさんも登場したため、佐久間さんが一つの作品内でバタコさんとドキンちゃんを演じ分けています。

正式な後任は冨永みーな

正式な2代目ドキンちゃんに決まったのは、冨永みーなさんです。

2018年1月26日放送の第1390話以降、ドキンちゃん役を担当しています。

冨永さんはもともと『アンパンマン』でロールパンナを演じており、現在はドキンちゃんとロールパンナを兼任しています。

2025年発売の公式映画DVDのキャスト欄でも「ドキンちゃん/ロールパンナ:冨永みーな」と確認できます。

ホラーマン役|肝付兼太から矢尾一樹、現在は岡本幸輔

ホラーマンの初代声優は肝付兼太さんです。

『ドラえもん』の骨川スネ夫や『銀河鉄道999』の車掌などでも知られる声優で、『アンパンマン』では約25年間ホラーマンを演じました。

81プロデュースのメモリアルプロフィールにも、『それいけ!アンパンマン』ホラーマン役が代表作として掲載されています。

肝付兼太さんは2016年10月20日に亡くなりました。

当時の報道によると、亡くなる前に最後に行った声優の仕事もホラーマン役だったとされています。

2代目ホラーマンは矢尾一樹

肝付さんの逝去後、ホラーマンはしばらく新規出演がない時期を挟みます。

2017年公開の映画『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』から、矢尾一樹さんが2代目ホラーマンを担当しました。

その後、テレビシリーズでも矢尾さんがホラーマンを演じています。

2026年現在のホラーマンは岡本幸輔

ここは古い声優一覧記事を見ると情報が違う場合があるので注意してください。

2026年現在、ホラーマン役は岡本幸輔さんへ引き継がれています。

2025年公開の映画『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』の公式DVDキャストでは、ホラーマン役として岡本幸輔さんが掲載されています。

さらに、日本テレビ公式通販の『それいけ!アンパンマン ベストヒット’26』にも、

「ホラーマンメチャクチャチャ2026/岡本幸輔(ホラーマン)」

と記載されています。

テレビシリーズでも2026年から岡本さんのホラーマンが登場しています。

したがって、2026年時点の歴代声優は、

  1. 肝付兼太さん
  2. 矢尾一樹さん
  3. 岡本幸輔さん

の3人と考えるのが現在の情報に合っています。

矢尾一樹から岡本幸輔へ変わった理由は?

肝付兼太さんから矢尾一樹さんへの交代は、肝付さんの逝去後に行われたものです。

一方、矢尾さんから岡本さんへ変わった詳しい理由については、2026年8月時点で制作側から具体的な説明を確認できません。

健康状態などを推測して交代理由として断定するのは避けた方がよいでしょう。

ジャムおじさん役|増岡弘から山寺宏一へ交代

初代ジャムおじさん役は増岡弘さんです。

1988年のテレビアニメ放送開始から約30年間、アンパンマンたちの新しい顔を焼き、みんなを優しく見守るジャムおじさんを演じました。

増岡さんは2020年3月21日に亡くなっています。

しかし、ここで重要なのは、ジャムおじさんの声優交代は増岡弘さんの逝去が直接の理由ではないという点です。

増岡弘は2019年に自ら卒業している

所属事務所・東京俳優生活協同組合は2019年8月5日、増岡さんが高齢を理由として『サザエさん』のマスオ役と『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさん役を卒業すると発表しました。

所属事務所の発表では、増岡さん本人が「次の世代の方に託す」という考えで卒業したことが説明されています。

ジャムおじさんとして最後に出演したのは2019年8月9日の放送です。

2代目ジャムおじさんは山寺宏一

後任に選ばれたのは山寺宏一さんです。

山寺さんはもともと『アンパンマン』で、めいけんチーズやカバおくんなど複数のキャラクターを演じていました。

2019年8月から新たにジャムおじさんも兼任しています。

2025年の公式映画DVDでも、

ジャムおじさん/チーズ:山寺宏一

と掲載されています。

増岡弘が亡くなったのは交代から約7か月後

増岡弘さんが亡くなったのは2020年3月21日です。

ジャムおじさん役を卒業した2019年8月から、約7か月後にあたります。

そのため、

「増岡弘さんが亡くなったため、山寺宏一さんへ交代した」

と説明すると時系列が逆になります。

正確には、

  1. 2019年8月:高齢を理由に本人の意向で卒業
  2. 山寺宏一さんへ交代
  3. 2020年3月:増岡弘さんが逝去

という流れです。

おくらちゃん役|水谷優子から金月真美へ交代

野菜を大切に育て、誰かへ渡すたびに涙ながらに別れを告げる「おくらちゃん」。

初代声優は水谷優子さんです。

水谷さんは『ちびまる子ちゃん』のお姉ちゃん・さくらさきこ、『ブラック・ジャック』のピノコ、『デジモンアドベンチャー』の武之内空などでも知られています。

青二プロダクションの公式プロフィールには、

  • おくらちゃん
  • とんかつ姫

が『それいけ!アンパンマン』での担当役として掲載されています。

水谷優子さんは2016年5月17日に亡くなりました。

現在のおくらちゃんは金月真美

その後、おくらちゃん役を引き継いだのが金月真美さんです。

2018年から金月さんがおくらちゃんを演じています。

2025年の日本テレビ系放送でも、金月さんがおくらちゃん登場回へ出演していることが確認できます。

声優名鑑の現在の出演情報にも、『それいけ!アンパンマン』おくらちゃん役が掲載されています。

なお、水谷さんが担当していた「とんかつ姫」については、登場頻度が高くないこともあり、本記事ではおくらちゃんを中心に後任を整理しています。

死亡による交代と、死亡前の卒業は分けて考える

今回紹介した4人を整理すると、交代の経緯には違いがあります。

キャラクター 旧声優 逝去との関係
ドキンちゃん 鶴ひろみ 逝去後に後任を決定
ホラーマン 肝付兼太 逝去後に後任へ交代
おくらちゃん 水谷優子 逝去後に後任へ引き継がれた
ジャムおじさん 増岡弘 逝去前に本人の意向で卒業

長寿アニメの声優交代を調べる場合は、「声優が亡くなっている」という事実だけで交代理由を判断せず、交代日と逝去日を時系列で確認することが重要です。

アンパンマンやばいきんまんの声優は変わっていない

長く続く作品なので、「アンパンマン本人の声優も変わった?」と疑問に思う人もいるでしょう。

しかし、2026年現在も主要キャラクターの中には、1988年の放送開始時から同じ声優が担当している役があります。

  • アンパンマン:戸田恵子さん
  • ばいきんまん:中尾隆聖さん
  • バタコさん:佐久間レイさん
  • しょくぱんまん:島本須美さん
  • カレーパンマン:柳沢三千代さん

2026年公開の映画『それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星』の公式イベントにも、アンパンマン役の戸田恵子さん、ばいきんまん役の中尾隆聖さん、ジャムおじさん役の山寺宏一さんが登壇しています。

長寿作品だからといって、主要キャスト全員が交代しているわけではありません。

声優が亡くなってもキャラクターが死亡するわけではない

ドキンちゃんやホラーマンなどの担当声優が亡くなっても、作品内のキャラクターが死亡したわけではありません。

後任声優へ役が引き継がれ、その後も新しいエピソードへ登場しています。

例えばドキンちゃんは現在も冨永みーなさんが演じ、ホラーマンも岡本幸輔さんへ引き継がれています。

「声優の死亡」と「キャラクターの死亡」は別の出来事として考える必要があります。

過去のアンパンマンを見ると昔の声優の声が聞ける?

声優が交代しても、過去に制作されたエピソードの音声がすべて後任声優へ差し替えられるわけではありません。

そのため、昔のテレビエピソードや劇場版を見ると、

  • 鶴ひろみさんのドキンちゃん
  • 肝付兼太さんのホラーマン
  • 増岡弘さんのジャムおじさん
  • 水谷優子さんのおくらちゃん

を聞くことができます。

現在の放送と昔の作品を続けて見ると、「同じキャラクターなのに声が違う」と感じる理由の一つです。

アンパンマンで亡くなった声優に関するよくある質問

アンパンマン役の声優は亡くなったのですか?

アンパンマン役は、1988年の放送開始から戸田恵子さんが担当しています。

2026年現在も交代していません。

ばいきんまんの声優は亡くなった?

ばいきんまん役は中尾隆聖さんです。

こちらも放送開始から担当しています。

ドキンちゃんの初代声優は誰ですか?

鶴ひろみさんです。

2017年11月16日に亡くなり、その後、正式な後任として冨永みーなさんがドキンちゃん役を引き継ぎました。

ドキンちゃんは一度バタコさんと同じ声になった?

2017年12月22日のクリスマススペシャルのみ、バタコさん役の佐久間レイさんがドキンちゃんの代役も担当しました。

その後の正式な後任は冨永みーなさんです。

現在のドキンちゃんの声優は誰ですか?

冨永みーなさんです。

ロールパンナ役も兼任しています。

ホラーマンの初代声優は誰ですか?

肝付兼太さんです。

2016年に亡くなった後、矢尾一樹さんへ役が引き継がれました。

現在のホラーマンの声優は矢尾一樹ですか?

2026年現在は岡本幸輔さんです。

ホラーマンは肝付兼太さん、矢尾一樹さん、岡本幸輔さんと引き継がれています。

矢尾一樹から岡本幸輔へ変わった理由は?

具体的な交代理由について、制作側から詳しい説明は確認できません。

公表されていない健康状態などを推測して断定しない方がよいでしょう。

ジャムおじさんの声優は亡くなったから変わった?

違います。

増岡弘さんは2019年8月に、高齢を理由として本人の意向でジャムおじさん役を卒業しています。

増岡さんが亡くなったのは2020年3月です。

現在のジャムおじさんの声優は誰ですか?

山寺宏一さんです。

めいけんチーズなど、ほかのキャラクターも兼任しています。

おくらちゃんの初代声優は誰ですか?

水谷優子さんです。

水谷さんが亡くなった後、金月真美さんへ役が引き継がれました。

亡くなったゲスト声優も全員この記事に掲載していますか?

掲載していません。

『アンパンマン』には非常に多くのキャラクターとゲスト出演者が存在します。

本記事は、検索されることの多い主要キャラクターや、繰り返し登場する準レギュラーを中心に整理しています。

まとめ|ドキンちゃん・ホラーマンなどの声は後任へ受け継がれている

『それいけ!アンパンマン』で主要・準レギュラーを担当し、亡くなった主な声優と現在の後任をまとめると、次のようになります。

  • 水谷優子さん:おくらちゃんなどを担当し、現在のおくらちゃんは金月真美さん
  • 肝付兼太さん:初代ホラーマン。逝去後は矢尾一樹さんへ引き継がれた
  • 2026年現在のホラーマンは岡本幸輔さん
  • 鶴ひろみさん:初代ドキンちゃん
  • 鶴さんの逝去後、佐久間レイさんが一度代役を務め、正式後任は冨永みーなさん
  • 増岡弘さん:初代ジャムおじさん
  • 増岡さんは亡くなる前の2019年に本人の意向で卒業している
  • 現在のジャムおじさんは山寺宏一さん
  • アンパンマン役の戸田恵子さん、ばいきんまん役の中尾隆聖さんなどは現在も交代していない

『アンパンマン』は1988年から続いているため、子どものころに聞いた声と、現在子どもや孫と見て聞く声が違うことがあります。

その背景には声優の逝去だけでなく、高齢による卒業や長寿作品ならではの世代交代があります。

昔の声を大切に残しながら、後任の声優がキャラクターの性格や役割を受け継いでいることが、長く作品を続けられている理由の一つといえるでしょう。


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参考文献・参照サイト

参照日:2026年8月7日

※本記事は主要・準レギュラーを中心に整理しています。『それいけ!アンパンマン』に一度でも出演し、その後亡くなったすべての声優を網羅するものではありません。

※声優交代の理由は公式発表を優先し、公表されていない健康状態や制作事情については推測で断定していません。

※特にホラーマン役は古い記事では「矢尾一樹さんが現在の担当」と記載されている場合がありますが、2026年時点では岡本幸輔さんの担当が公式商品で確認できます。

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