『進撃の巨人』ロボフ師団長とは何者?声優・経歴・ガビに撃たれた最期を解説

『進撃の巨人』The Final Seasonに登場し、レベリオ襲撃からの撤退時に殿(しんがり)を務めたロボフ

ジャンから「ロボフ師団長」と呼ばれていますが、本人は自分を「新兵」だと訂正しています。

なぜ元師団長が新兵として戦っていたのでしょうか。

この記事では、ロボフの正体、駐屯兵団時代の経歴、声優・藤原貴弘さん、ガビに撃たれた最期について解説します。

ネタバレ注意
この記事には『進撃の巨人』The Final Season第67話「凶弾」および原作第105話までの内容が含まれています。

ロボフ師団長について先に結論

項目内容
名前ロボフ
以前の所属駐屯兵団
以前の役職師団長
マーレ編での所属調査兵団の新兵
声優藤原貴弘
死亡原因レベリオ撤退時にガビから銃撃を受けて死亡
登場する重要回アニメ第67話「凶弾」・原作第105話

ロボフは、壁が巨人からパラディ島を守る時代が終わったため、駐屯兵団の師団長という地位を捨て、調査兵団へ新兵として加わった人物です。

登場時間は短いものの、最後まで仲間の撤退を守った姿から、責任感の強いベテラン兵士だったことが分かります。

ロボフとは何者?元駐屯兵団の師団長

ロボフは、もともと駐屯兵団の師団長を務めていたベテラン兵士です。

駐屯兵団は、壁の警備や巨人襲来時の住民避難、街の防衛などを担当する兵団でした。

ロボフの師団長は駐屯兵団全体の最高責任者という意味ではなく、ドット・ピクシス司令の指揮下で部隊を率いる立場です。

作中初期のトロスト区攻防戦にも、後のロボフに当たる駐屯兵として登場しています。当時はまだ名前が明かされておらず、マーレ編で再登場した際にロボフという名前と経歴が判明しました。

ロボフが師団長から新兵になった理由

ロボフが調査兵団へ移った理由は、壁の外の真実が明らかになり、駐屯兵団が担ってきた役割が変化したからです。

ウォール・マリアが奪還され、パラディ島内の巨人もほぼ排除されたことで、壁を守ることを主な任務としていた駐屯兵団の必要性は以前より低くなりました。

ロボフは師団長として安全な地位に残るのではなく、調査兵団へ転属。階級にこだわらず、新兵として前線に立つ道を選びました。

レベリオから撤退する際、ジャンはロボフを以前の役職である「師団長」と呼びます。しかし、ロボフは自分はすでに新兵だと返しています。

高い地位や待遇に執着せず、自分が必要とされる場所で戦おうとする姿勢が表れた場面です。

ロボフの声優は藤原貴弘

アニメ『進撃の巨人』でロボフを演じた声優は、藤原貴弘(ふじわら・たかひろ)さんです。

項目内容
名前藤原貴弘
読み方ふじわら たかひろ
誕生日7月15日
出身地北海道
所属賢プロダクション(最終所属)

藤原貴弘さんは、低く力強い声を生かし、屈強な人物や悪役、軍人などを数多く演じました。

ロボフ役では、登場時間が限られるなかでも、長く戦場を経験してきた兵士の落ち着きと覚悟を感じさせる演技を披露しています。

藤原貴弘の主な代表作

  • 『僕のヒーローアカデミア』黒霧役
  • 『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』島ゴイチ役
  • 『SHAMAN KING』ビッグガイ・ビル役
  • 『ONE PIECE』キングバーム役
  • 『ベルセルク 黄金時代篇』ピピン役
  • 『宇宙兄弟』アンディ・タイラー役
  • 『火ノ丸相撲』岩竜役
  • 『甲鉄城のカバネリ』渡貫役

藤原貴弘は2026年5月14日に死去

所属事務所の賢プロダクションは、藤原貴弘さんが2026年5月14日に43歳で亡くなったことを、同年5月21日に発表しました。

事務所の発表では、詳しい死因について言及されていません。

『進撃の巨人』のロボフをはじめ、藤原貴弘さんが演じた数多くのキャラクターと演技は、作品の中に残り続けます。

ロボフが参加したレベリオ襲撃とは

ロボフは、調査兵団の一員としてマーレのレベリオ収容区を襲撃する作戦に参加しました。

この戦いは、単独行動を起こしたエレンを回収し、ジークをパラディ島へ連れ帰ることを目的としたものです。

調査兵団は立体機動装置を使ってマーレ軍と交戦。最後はオニャンコポンが操縦する飛行船に乗り込み、パラディ島へ撤退しようとします。

ロボフは、仲間が飛行船へ乗り込む間、地上から追手を警戒する役割を担当しました。

ロボフが殿を引き受けた理由

ロボフは、ジャンに先に飛行船へ乗るよう促し、自分が殿を引き受けました。

殿とは、部隊が撤退する際に最後尾に残り、敵の追撃を防ぐ危険な役目です。

ロボフは元師団長として部隊を率いた経験があり、立体機動装置の扱いにも慣れていました。そのため、撤退する仲間を守る役割を自ら引き受けたと考えられます。

新兵を名乗っていても、仲間を先に逃がし、自分が危険な場所に残る判断には、指揮官としての責任感が表れています。

ロボフはガビに撃たれて死亡

ロボフは、レベリオ襲撃から撤退する直前にガビ・ブラウンの銃撃を受けて死亡します。

飛行船へ戻る兵士を援護していたロボフは、銃を持って近づいてくるガビを発見しました。

ロボフもガビへ銃を向けますが、相手が子どもであることに気づき、一瞬反応が遅れます。その隙にガビが発砲し、銃弾を受けたロボフは命を落としました。

アニメではThe Final Season第67話「凶弾」、原作では第105話「凶弾」に当たる場面です。

ガビはロボフの立体機動装置を利用して飛行船へ乗った

ロボフが撃たれたとき、立体機動装置のワイヤーは撤退用の飛行船につながったままでした。

ガビはその装置を利用し、後を追ってきたファルコとともに飛行船へ乗り込みます。

飛行船内へ侵入したガビは銃を発砲。その銃弾がサシャに命中し、サシャも命を落とすことになりました。

つまり、次の出来事が連続しています。

  1. ロボフが仲間を守るため殿に残る
  2. ガビがロボフを撃つ
  3. ガビがロボフの立体機動装置を利用する
  4. ガビとファルコが飛行船へ侵入する
  5. ガビの銃弾を受けたサシャが死亡する

ロボフの死亡は、サシャの死につながる重要な転換点でもありました。

ロボフはなぜガビを撃てなかったのか

ロボフは、ガビへ銃を向けたものの、相手が子どもだと気づいて驚いています。

そのため、ロボフがすぐに発砲できなかったのは、子どもを撃つことへのためらいが生じたからと考えられます。

一方のガビは、故郷を襲撃された怒りと復讐心に支配されていました。パラディ島の兵士を敵としか見ていなかったため、ロボフに対して迷わず引き金を引きます。

敵にも家族や感情があることを知らないまま殺し合う、マーレとパラディ島の悲劇を象徴する場面です。

ロボフの最期が印象に残る理由

ロボフは主要人物ではありませんが、その最期が印象に残る理由は、短い登場場面だけで生き方が伝わるからです。

  • 師団長という地位を捨てて新兵になった
  • 年下の兵士たちと同じ立場で前線へ出た
  • 撤退時に自ら殿を引き受けた
  • 子どもであるガビを撃つことをためらった
  • 最後まで仲間の帰還を守ろうとした

ロボフは、自分を特別扱いせず、必要な役割を黙って引き受けました。

華やかな活躍はなくても、ベテラン兵士としての覚悟と人間性が凝縮されたキャラクターです。

ロボフに関するよくある質問

ロボフとロボスのどちらが正しい?

正式な名前はロボフです。「ロボス」は誤記です。

ロボフは何兵団に所属していた?

以前は駐屯兵団の師団長でした。その後、調査兵団へ転属し、新兵としてレベリオ襲撃に参加しています。

なぜジャンはロボフを師団長と呼んだ?

ロボフが以前、駐屯兵団の師団長だったためです。本人はすでに新兵であるとして、以前の役職で呼ばれることを否定しました。

ロボフはいつ死亡した?

アニメ第67話「凶弾」、原作第105話でガビに撃たれて死亡しました。

ロボフを殺したのは誰?

マーレの戦士候補生だったガビ・ブラウンです。ガビはロボフの立体機動装置を使って飛行船へ乗り込みました。

ロボフの声優は誰?

声優は藤原貴弘さんです。藤原さんは2026年5月14日に43歳で亡くなりました。

ロボフと『悔いなき選択』のロヴォフ議員は同一人物?

名前が似ていますが、ロボフとロヴォフ議員は別の人物です。ロボフは兵士、ロヴォフはスピンオフ作品に登場する議員です。

まとめ

  • ロボフは元駐屯兵団の師団長
  • 壁の役割が変化した後、調査兵団へ新兵として転属した
  • 声優は藤原貴弘さん
  • 藤原貴弘さんは2026年5月14日に43歳で亡くなった
  • レベリオ襲撃では撤退する仲間の殿を務めた
  • ガビから銃撃を受けて死亡した
  • ガビはロボフの立体機動装置を使って飛行船へ侵入した
  • ロボフの死はサシャの死につながる転換点になった

ロボフは登場時間こそ短いものの、地位を捨てて新兵となり、最後は仲間を守るために危険な殿を引き受けました。

名もなき兵士に近い立場でありながら、その生き方には『進撃の巨人』が描いてきた兵士の責任と、人間同士が殺し合う戦争の悲しさが表れています。

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参考資料

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