病んでいることが多いと思われがちな、地下アイドル。一体どんなことで悩んでいるのでしょう?本からのデータをまとめ考察してみました。
地下アイドルは病み(闇)が凄いのか?悩み7位まとめ(オタク気持ち悪い?)
(↓ データ引用元 著書 『職業としてのアイドル』 姫乃たま)
質問 《 病んでいる理由への回答 》
1位「事務所・関係者との人間関係」 47.7%
2位「ブレイクする可能性が低いから」 45.5%
3位「アイドルになる前から病んでいた」 40.9%
4位「金銭的に苦しいから」 25.0%
5 位「ファンとの人間関係」 13.6%
6 位「歌やダンスが思い通りにいってないから」 9.1%
7 位「本当は地下アイドルをやりたくない」 4.5%
7 位「物販が不発だから」 4.5%
[地下アイドル104人にアンケート]
ファン目線での個人的な考察 ↓
【意外に!オタクはそこまで、気持ち悪がられてはいない!】
予想に反して、1位はファンが気持ち悪いではなく、事務所の人との人間関係でした。
ファンとの関係は5位、予想を大きく裏切られました。
(オタクの私は少しホッとしました。)
どうしても、事務所の力に依存してしまう『アイドル』という形態と、方針なども、勝手に決められてしまい思う様にいかないと、ストレスが溜まりそうです。
事務所の中には、ブラックな悪質企業もあり、お金の持ち逃げや、蒸発してしまったり、解散させられたりと、ツイッターで告発される例もあります。
2位の「ブレイク可能性が低いから」これはほとんどの地下アイドルが、地上アイドルになりたいと願いつつ
(趣味程度で割り切って、やっている人もいます)
「その糸口が見えない」というもどかしさが関係するかと感じました。
奇跡の1枚で1000年に1人の美女として、地方の地下アイドル、それも補欠程度だった『橋本環奈』が一気にブレイクした例もありますが
それは極々、稀な例です。しかし現実のし上がっている人も存在する訳で、その狭間で、もがいているのかもしれません。
4位は、「金銭的に苦しいから」地下アイドルは法律上『個人事業主』ですので、時給の最低賃金が適応されません。
大量のライブと、物販の拘束時間の上。現在は、生放送やSNSでの発信など、時給換算すれば、恐ろしいことになります。
(物販の売り上げのバックもあるので、人にもよりますが)
5位の「ファンとの人間関係」はい。すみません。僕は『厄介』と呼ばれる様な、迷惑行為は行わないよう、心がけています。
しかし5位とは意外で、実際そこまで【気持ち悪がられていない】ことが参考にした、著書の他のデータで明らかになっています。(気を付けよう。)
6位「歌やダンスが思い通りいかない」これはもどかしいですよね、アイドルがその技術が全てでは無いとはいえ、なかなかに歌って
元から上手い人とそうじゃ無い人の差が大きいですからね。もちろん努力で良くなりますが
僕もボイストレーニングを長期間、何人も先生を変えたりしていて、長年悩んでいるので難しいです。
7位「本当は地下アイドルやりたくない」は本来は女優やモデルになりたいが、事務所の方針でやらされているパターンがあります。
それはアイドルはファンが付きやすく、興業での収入も得やすい上、ファンとの対応が学べるという、事務所の思惑があるのでしょう。
しかしやりたく無いことをやるのは、誰だって苦痛ですよね。
同率7位「物販が不発だから」地下アイドル物販。他のメンバーとの売り上げの差を、否が応でも見せつけられてしまします。
それは精神病んでしまいますよね。SNSでも『いいね』で評価が数値化され、すでに監視されているというか、審査され続ける日々とは辛そうです。
地下アイドルは病み(闇)まとめ
世間が思っているほど、オタクは気持ち悪がられてはいませんでした。
しかし彼女達にストレスを与える要因は沢山あります。SNSでの批判や嫌がらせなど
どうか気を休まる様、オタク達(愛を込めた愛称)は迷惑をかけず、紳士的に応援していきたいものです。
きちんと一線を引いて、割り切った関係を!それでは!