アイドル(地下アイドル)を応援する10の心理とは?

アイドルを応援する人の心理が理解できない。という人が思います。そこで、地下アイドルのファン歴10年の僕と、知り合い等の情報、イギリスが日本のアイドル 文化も見たドキュメンタリー映画などの情報から考察してみました。




アイドル(地下アイドル)を応援する10の心理とは?

⑴ 自分のいまの人生が平坦な為、若者が成長して行く姿が楽しい

安定した生活もいいものですが、何か物足りないと感じている人には成長いて行く過程を観るのがいいのでしょう。

とてもとても長いドキュメンタリーを見る感覚。その先がどうなるか分からない痛々しいほどのリアルに共鳴するのです。

⑵ 誰かの役に立っているという感覚が嬉しい

物販の時間、チェキや握手の列、残酷なことに人気の差で隣のアイドルは行列なのに、自分の列はガラガラなアイドルはかわいそうなものです。そんな時に並んであげれば喜んでもらえます。

私生活で誰かの役に立っているという、実感できてない人は、役に立つという喜びを味わうことができます。人は人に喜んでもらえると嬉しい生き物です。

⑶ アイドルファンのコミュニティーに居場所ができる

大抵、ファンのコミュニティーが出来がっていきます。そこでライブ後にご飯を食べに行ったり、アイドルがツアーで遠征に出た際、遠くまで行きついでに観光して帰ったり出来ます。

同じアイドルが好きなので話題も尽きませんし、そのには大人になってからはなかなか作りにくい、利害関係のない友人ができます。社会的地位も何も関係ない趣味友達は心地いいのでしょう。

⑷ 自分に夢がなかったため、人の夢を応援し叶えてもらうことが自分の夢

特にやりたいこともなく、なんとなく就職。不満もないが刺激もない、しかしアイドルが必死に夢を叶えようとしている姿。感銘を受け応援しているうちに、それを応援することが自分の夢になるのです。

⑸ ドキュメンタリーなどで、情が移ってしまい応援したくなる

ドキュメンタリーや、現場でも悔しくて涙するアイドルを目にすることがあります。若い内からアイドルを始め世間もしらない彼女達。情が移ってしまうことはそう難しいことではありません。




⑹ 自分が育てたプロデューサー気分を味わいたい

まだまだ人気のない、始めたばかりのアイドルに、あの娘はいいものをもっているぞと目をつけ応援する。そして成長して行った時に私には、見る目があったんだ育てたんだと優越感に浸ることができます。

⑺ キャバクラのシステムと同じでその娘に一番貢ぎ優越感に浸りたい

投票システムなどで、運営が競争心理を煽ってきます。地下アイドルで規模が小さいほど、一人の貢ぎでも大きな差ができることがあります。

その中で気に入っているアイドルに一番貢いでいるとアピールできますし、同じアイドルを応援している他のファンに対しても優越感に浸れます。

⑻ 人を応援することが純粋に気持ちいい

人を応援することは純粋に気持ちいいです。そしてスポーツ心理学でも相手にミスしろと願うより、相手にも頑張れと思う方が、結果が出ると言われています。

人を応援するということはメンタルを安定させるのに良いことなのです。

⑼ 未熟な為、守ってあげなきゃという親ごころがでるため

若くてあどけないアイドル。それでも一生懸命頑張ります。一人で路上ライブをやっているアイドルなどは、守ってあげなきゃサポートしてあげなきゃという心理が働きます。

⑽ 本当に恋をしてしまっている

この手のファンをガチ恋と呼びます。貢いで貢いで、いつか振り向いてもらい、付き合いたいと思っています。スートーカー化する可能性もあるため、節度が必要です。

アイドル(地下アイドル)を応援する10の心理をまとめた感想

人に貢ぐ時そこには貢いでいるから構ってくれているという構図ができあがります。これは人間関係が苦手な人間にとっては結構楽だったりします。

構ってくれる理由はお金、だから簡単には嫌われない。そしてこちらが飽きて縁を切りたいと思えば貢ぐのを辞めればいいだけなのです。




アイドルに限らず、人に貢ぐ人はいます。その人にとってはそういう人間関係のが心地いいのです。気を使う必要もありません。(個人的にはパチンコ等に使うよりは人の役に立っていていいのでは?と思います。

筆者はアイドルに貢ぐことが物理的に無理な為、ライブは良くいきますが、ほどんど、チェキや握手会には参加しない為、今回のほどんどは想像ですが、その分客観的だと思っています。

いき過ぎてスートーカーしたり、借金してでも貢いだりさえしなければ、お互い楽しくて悪い者ではないと筆者は考えています。

という訳で細々と音楽活動をしている筆者に貢いでくださるパトロンさんいらっしゃいましたら、ご応募お待ちしております。ヒモにもなります。(炊事、洗濯や愚痴を聞くくらいならできます。)

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

(筆者は元々アイドル嫌いでした。ファンを見下してました。しかしある時目覚めました。そんな挫折に満ちた人生を知りたい方いらっしゃいましたら、下記からも飛べます。↓)

筆者の事故紹介のページはこちら

それでは!またお会いいたしましょう!ありがとうございました!

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